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「まず汚染マップを」=チェルノブイリ教訓に-駐日ベラルーシ大使 2012/04/20
チェルノブイリ原発事故で国土が放射能に汚染されたベラルーシのセルゲイ・ラフマノフ駐日大使は20日、
仙台市内で講演し、東京電力福島第1原発事故の対策として、「まず汚染マップの策定が必要だ」と述べた。
また、日本政府と情報交換協定の締結や専門家の交流プログラムの策定作業を進めていることも明らかにした。
大使は国内の森林の25%が汚染された経験から、「あらゆる場所で除染を行うのは不可能。人々が汚染地域
に立ち入らないよう行動の手引を作るべきだ」と指摘。同国が策定に8年かかったという汚染マップ作りを急ぐ
よう求めた。
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