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漁業の操業自粛が続く福島県沖の魚介類を調べている
県水産試験場は17日、相馬市で開いた漁業関係者向け説明会で、
モニタリング検査や試験の結果を報告した。直近3カ月のモニタリングで、
25%の検体から4月以降の新基準(1キロ当たり100ベクレル)を超える
放射性セシウムが検出された。セシウムが筋肉に蓄積しやすく、魚種によって体の
大小で濃度が異なる傾向があることを確認した。
昨年4月〜今月に採取した計159種、3278検体のうち35%に当たる
69種の1131が新基準を超えた。基準値超えの割合は、事故直後の80%超から
低下しており、直近3カ月は検体1193のうち25%の297。海域別では
原発南側30キロで、検体119のうち65%の77が超え、平均で同447ベクレル。
魚種によって異なり、カタクチイワシ(シラス)やホッキガイは下がり、ヒラメやマコガレイは下がりにくいという。
部位別の濃度調査では、イシガレイやマダラなど4魚種の筋肉と肝臓、卵巣などを比較、
すべて筋肉が高く、「内臓に著しく蓄積することはない」とした。
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