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★菅よりも官!民間事故調の報告書で明らかになったのは、官僚の機能不全!
これではどの総理が来てもうまくいかなかっただろう(抜粋)
2012年02月29日 10:41 日隅一雄
福島第一原発の民間事故調の報告書が明らかになり、菅首相の動きについて細かすぎるなどの
批判の大合唱がなされている。ふざけるな!という感じだ。なぜ、そのような細かいことまで
聞かなければならなかったのか、ということが問題なわけだ。情報がきちんと上がっていれば、
菅首相が細かいことを聞く必要などなかった。
官邸はSPEEDIの存在を事故後4日間知らなかったという。なぜ、なのか?それは、
官僚がそのような重要な情報があることを官邸に伝えなかったからだ。
ベントをするように菅首相が迫った。なぜなのか?東電が躊躇したからだ。ベントをしなければ、
おそらく、もっと、被害が大きくなったはずだ。
マニュアルの存在を官邸が知らなかった。なぜなのか?それは官僚がそれを知らせなかったからだ。
この報告書から明らかになったのは、官僚の機能不全だ。
官僚がまずは、マニュアルの説明をして、どういう情報が入るのか、どういう判断をするのかの
説明を官邸に行うべきだったのにそれをしていない事実。これは重要だ。
また、東電から情報が上がらなかったため、菅首相が3月15日、合同本部を東電に設置して
ようやく情報が伝わるようになったという。これは、法律によって予定されたものではなかったが、
この合同本部が設置されたことによって、必要な情報がやっと東電から上がるようになり、
事故収束に大きく貢献した。
テレビがいかに官僚の側に立って、報道をしているかが、よく分かる。官僚が情報を出さなかった
ことに対してきちんと批判するようテレビ局に電話しよう!
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