12/04/20 04:58:37.51 6+hSRbJh0
「中国共産党は反日を中国人民の団結の材料にしている」とか
「反日を共産党に対する不満のはけ口にしているのだ」とかってい主張、
たまに言ってる日本人がいるね
でも、いまやこの見方は5年は古いんだよ
現在の中国共産党は日本に意地悪したくてたまらないだが、
中国人民に本気で反日させることは（体制維持的な意味で）望んでない
そもそも、憤青（中国の愛国反日青年）によるファナティックな反日というのは、実のところ、
「あんなに極悪で反省しない日本は許せない」ってのから始まって、
自分の脳内で日本に対する憎悪と愛国主義をオナニー的にこじらせていき、
「日本を問答無用で粉砕せよ。日本は消滅すべき存在」
↓
「日本みたいな汚らわしい国家と『交渉』などと対等に言葉を交わす政府は弱腰」
↓
「愛国は無罪なので俺は正しいことを言っている。間違いない。
それに反する行動を取る政府の連中は売国奴ではないか」
↓
「俺たちの正しい意見が聞き入れられない政治体制とはけしからん。
正義のために世を正すべきである」
…と、アホがぐるっと一周して民主主義体制を求めかねないという、
共産党にとっては極めて危険な性質を孕むものなのね
それが明確に判明したのが2005年の反日デモ
だから反日とは、いまや中国共産党にとって、諸刃の剣なんだね