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長引く消費低迷で外食産業の競争が過熱する中、長野市の県庁通り
（国道１９号、１１７号）沿いに４月下旬以降、大手牛丼チェーン「吉野家」と「すき家」が
ほぼ同時に新規出店する。共に周辺の立地条件や市場を調査した上で出店を決めたといい、
同時期の進出は「偶然」と説明する。ことし３月下旬には付近に同じく大手チェーン店の
「松屋」も出店。首都圏を中心に多店舗展開する大手が地方を舞台にしてしのぎを削る
戦略を鮮明にしたためで、長野駅周辺はにわかに「牛丼激戦区」の様相と化してきた。
吉野家（東京）企画本部によると、同市中御所の新店舗「長野中御所店」は２７日に
オープンの予定。人の動きや立地条件などを独自の基準で検証し、「十分に集客力が見込める」と判断。
昨秋に出店を決めた。さらに南側にも既存店が１店あり、これで市内は２店舗となる。
一方、吉野家新店舗建設地の約１キロ北側では、すき家の「１９号長野中御所店（仮称）」が
５月中旬ごろの開店を目指す。すき家を展開する業界最大手のゼンショーホールディングス（東京）
広報室によると市内では５店目。家族連れを対象にした広い駐車場の確保など「条件に合う場所に出店している」とする。
同時期の進出について、両社は「他社の動きとは関係がない」などと説明する。一方で周辺では、
長野駅東口近くの市道沿いに松屋が市内４店舗目となる「長野鶴賀七瀬店」を３月２７日に
オープンさせたばかり。「松屋フーズ」（東京）広報・ＩＲグループは「これまで首都圏を中心に
店舗拡大を図ってきたが、これからは地方都市での出店にも力を入れる」と話す。
以下紅しょうが、いやソース
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