12/04/18 00:43:42.83 1hQvL5ZP0
>>461
大平大臣: 国交正常化をなしとげ、これをもって、日中両国の今後長きにわたる友好の第一歩としたい。
また国交正常化が、わが国の内政の安定に寄与するよう願っている。この観点から二つの問題がある。
ひとつは日華平和条約の問題であり、中国側がこの条約を不法にして無効であるとの立場をとっていることも十分理解できる。
しかし、この条約は国会の議決を得て政府が批准したものであり、日本政府が中国側の見解に同意した場合、日本政府は過去20年にわたって、国民と国会をだまし続けたという汚名をうけねばならない。
そこで、日華平和条約は国交正常化の瞬間において、その任務を終了したということで、中国側の御理解を得たい。