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【人物】「反体制なんて甘いもんじゃない、反社会なの」「テレビは狂ってなきゃだめ」…ジャーナリストの田原総一朗氏がトークイベント - 暇つぶし2ch1:ラストボーイスカウト@空挺ラッコさん部隊ρ ★
12/04/17 19:50:58.50 0
 ジャーナリストの田原総一朗氏が、東京12チャンネル(現・テレビ東京)社員時代に手がけた
ドキュメンタリー作品を題材にゲストと討論するDVD「田原総一朗の遺言」発売を記念し4月16日、
田原氏と番組司会の水道橋博士、日本テレビの土屋敏男プロデューサーらによるトークイベントが
都内で開催された。

 学生運動が活発化した1969年、「ピアノを弾きながら死にたい」というジャズピアニスト
山下洋輔の願望をかなえようと、全共闘と反戦連合という内ゲバ勃発寸前の学生活動家の間で
山下に演奏させた作品、ポルノ女優の白川和子を老人ホームに慰問させた作品など、現在では
放送不可能といえる過激なテーマで製作された約60本のドキュメンタリー番組から抜粋した作品をDVD化する。

 50年を超えるジャーナリスト人生で常にタブーに挑戦し続けてきた田原氏は、TVディレクター時代の
過去の作品を振り返り、「俺は狂っていたと思う。今も狂ってる。でも、テレビは狂ってなきゃだめでしょ」と、
「進め!電波少年」などのヒット番組を手がけた土屋プロデューサーに同意を求めながら断言した。

 本企画の仕掛人でもある水道橋博士は、「田原さんは日本初のAV男優なんです」と衝撃の告白。
70年代に田原氏は、学生運動から派生したフリーセックス集団を取材する際、女性メンバーから
スタッフとの性行為を求められ、撮影とともに応じたのだという。さらに、当時のアシスタントは
「ゆきゆきて、神軍」の原一男だったと明かし、会場を驚かせた。

 田原氏は、当時のスタンスを「反体制なんて甘いもんじゃない、反社会なの」と声を大にして主張。
今、一番ドキュメンタリーを撮りたい人物は天皇陛下だが、「3回(取材を)申し込んで、前例がないとの
理由で断られた」と話し笑わせた。

「サンデープロジェクト」「朝まで生テレビ!」など、現在は鋭く政治家を追及する姿で知られているが、
71年にATG製作で桃井かおりの映画本格デビュー作「あらかじめ失われた恋人たちよ」でメガホンをとっている。
現在78歳だが「新藤兼人さんという人がいるから」と、再び劇映画へ挑戦する意欲も見せた。
ソース:URLリンク(movie.goo.ne.jp)


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