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★石垣市長は歓迎 「中国との交流が…」困惑の沖縄県職員も
・東京都が沖縄県・尖閣諸島の購入に向け調整を進めているとの石原慎太郎都知事発言が
伝えられた17日、地元の石垣市長が「好意的に受け止めている」と歓迎の意向を示す一方、
沖縄県では戸惑いと驚きが広がった。
県庁では、尖閣問題を担当する交流推進課の職員が慌ただしく情報収集した。
「東京都側からまったくそういった話は聞いていない。ただ驚いている。寝耳に水です」と、
突然の展開に困惑した様子。「中国との交流が盛んになってきたところなのに」と
苦々しい表情の職員も。
一方、尖閣諸島の行政管轄権を持つ石垣市では、午前9時すぎから担当職員が市長室に
集まり対応を協議した。
その後、記者団の取材に応じた中山義隆市長は、石原都知事の考えは関係者を通じて
知っていたことを明かした上で「個人よりは、国や県、地方自治体が所有する方が得策
ではないか。市との共同所有が望ましい」と歓迎。石原都知事の帰国を待って、具体的な
考えを聞く方針を示した。
尖閣諸島周辺で漁をした経験がある石垣市の漁師砂川幸徳さん(47)は「買うならあの人
(石原都知事)しかいないと思った。(漁に)行きやすくなるのなら良いのだが」と話した。
尖閣諸島は一部が国有地だが、同諸島最大の魚釣島などは個人が所有。政府は2002年度
から魚釣島などを所有者から借り上げ、上陸を禁止している。
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