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次期衆院選に向けた自民党の山口2区候補者問題で、岸信夫参院議員(53)=山口選挙区=は15日、
報道陣の取材に「このまま(民主党)の政権にまかせておいてはいけない。次の衆院選での
2区の大切さをしっかり考えなければならない」と述べた。県内唯一の自民空白区で、
祖父・岸信介元首相時代からの地盤である田布施町が含まれる2区からの「くら替え出馬」に含みを持たせたものだ。
岸氏はこの日、山口市内での会合後、支持者や自民党の間に岸氏の2区くら替えを望む声があることを
記者団に明かしたうえで、「私への期待、何をすべきか、私の責任が何かをもう一度考えてみないといけない」と述べた。
現在、2区の議席は民主党の平岡秀夫前法相(58)が確保。自民党は前任候補の
山本繁太郎氏(63)が今夏の知事選出馬を決めたため、水面下で岸氏の意向を探っていた。
一方、岸氏と並ぶ有力候補だった林芳正参院議員(51)側は、下関市(4区)や宇部市(3区)が
本来の地盤であることから、2区くら替え固辞の意向を既に党県連側に伝えている。
県連内には「2区で勝てるのは岸さんしかいない」との見方が強まっている。
毎日新聞 2012年04月16日 地方版
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