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★北ミサイル公表遅れ検証へ 藤村、田中両氏が混乱助長
北朝鮮の長距離弾道ミサイル発射で国民への情報公表が遅れた問題で、政府は
16日、検証チームを設置し、初会合を開いた。これまでの調査により、田中直紀
防衛相の判断能力の欠如が最大の原因だったことが判明。加えて藤村修官房長官が田中
氏と意思統一せず混乱を助長したことも明らかになり、政権中枢の危機対応の「お粗末
さ」がまたも浮き彫りになった。
政府が作成した時系列表によると、13日午前7時40分、防衛省は弾道ミサイル発
射の熱源をとらえた米軍の早期警戒衛星情報(SEW)を受信した。
7時50分、統合幕僚長が田中氏に「米軍が飛(ひ)翔(しょう)体を探知したが、
ロスト(失探)」と報告。8時0分には再び統幕副長が「7時40分、何らかの飛翔体
が発射。洋上に落下したもよう」と報告した。
自衛隊のイージス艦と地上のレーダーは探知しておらず、探知可能高度まで上昇する
前にミサイルが落下したことは明らか。田中氏が事態を把握し、即座に官邸の危機管理
センターと情報を共有していれば、Em-Net(エムネット)で8時3分に「発射を
確認していない」と誤報を配信するのは避けられた。
(続く)
■ソース(産経新聞)(半沢尚久)
URLリンク(sankei.jp.msn.com)