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筑波大学の守友浩教授は、顔料の一種であるプルシアンブルーを構成するイオンを使って、
セシウムイオンが溶けた溶液からセシウムイオンを取り除く方法を開発した。
100ppm(ppmは100万分の1)の濃度のセシウムイオン溶液を10万分の1にできた。
福島第一原発事故で広がった放射性セシウムの除染に利用できる可能性があるという。
プルシアンブルーは、陰イオン「フェリシアンイオン」と陽イオンの鉄で構成される、
ジャングルジムのような分子構造をしており、格子の隙間にセシウムイオンを捕獲することができる。
セシウムイオンが溶けた水溶液に、フェリシアンイオンと金属イオンを入れてかき混ぜると、
ジャングルジム構造が自然と形成され、格子内にセシウムイオンが
取り込まれた状態で結晶化する。結晶は沈殿物として回収できる。
掲載日 2012年04月16日
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