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★初音ミク “キャラ萌え”だけじゃない人気の本質とは
青緑のツインテールとニーハイソックス、透き通った合成ボイスで舞い踊る
初音ミク。見た目から“キャラ萌え”と思われがちだが人気の理由はそれだけでは
ない。その楽曲が幅広く支持され始めた裏には“n次創作”という独自のカルチャーが
あった。
歌姫を広めた“n次創作”カルチャー
「初音ミク」の注目度が日に日に高まっている。2011年5月に米トヨタのCMに登場。
7月にはLAで海外初単独ライブを成功させた。年末には、これまでレディー・ガガ、
ジャスティン・ビーバーが起用された「Google Chrome」のグローバルキャンペーンCM
に出演。日本代表としてインターネットの力を訴える。
音楽界では彼女が歌う楽曲をネットで公開していたクリエイターが相次いでメジャー
デビュー。今年3月末には小室哲哉が、自身の楽曲をボーカロイドでカバーした
アルバムも発売するなど、国内外で引っ張りだこだ。新聞、雑誌、テレビ番組でも
取り上げられ、お茶の間でも認識されるようになってきた。こうした「初音ミク現象」
は、どうやって広がってきたのか。
■震源地は「ニコニコ動画」
“バーチャルアイドル”などと呼ばれることも多い初音ミクは、ヤマハが開発した
「VOCALOID(ボーカロイド)」と呼ばれる音声合成ソフトの一種。パソコンで歌を歌わ
せることができる、いわば音楽を作るためのツールだ。
(続く)
■ソース(日経新聞)
URLリンク(www.nikkei.com)