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★米 桜寄贈100年でパレード
アメリカの首都ワシントンで、日本から桜が贈られてから100年を記念する桜
祭りのパレードが行われ、詰めかけた数万人の観光客が被災地から参加した
福島県の山木屋太鼓の演奏などに声援を送りました。
ワシントンで先月から行われている桜祭りは、14日、メインイベントの
大規模なパレードが中心部の大通りで行われ、国内外から訪れた数万人の観光客が見守るなか、
全米各州の「桜プリンセス」やブラスバンドが行進しました。
ことしは、明治45年に当時の東京市から3000本余りの桜が贈られてちょうど100年で、
パレードには東京都の石原知事もオープンカーに乗って参加しました。
また、東京電力福島第一原子力発電所の事故で計画的避難区域に指定されている
福島県川俣町の山木屋地区から子どもたちを中心に13人が招待され、
山車に乗って地元に伝わる太鼓の演奏を披露しました。
そして、去年の大震災を乗り越えて参加したことが紹介されると、
沿道からはひときわ大きな拍手が起こっていました。
演奏を終えた山木屋太鼓のリーダーの遠藤元気さんは
「福島の思いを伝えられたと思いますし、逆にアメリカからの思いも伝わってきました」と話していました。
ワシントンの桜は、例年より早く先月末に満開となり、すでに散ってしましましたが、
桜祭りは今月27日まで行われ、さまざまな日米の文化交流行事が行われることになっています。
NHK URLリンク(www3.nhk.or.jp)