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ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)内で提供されるゲームで遊び、多額の利用料を支払うケースが増えている。
ゲーム内で使うツール(アイテム)やカードを購入したり、違うカードをそろえて珍しいカードを手に入れようとしてやめられなくなることから
「ギャンブルのようだ」との声も。カードをサイト外で現金化できることも問題を大きくしている。
SNS大手「GREE(グリー)」は4月から、15歳以下は月額5000円以下に制限するなど業界はようやく対策に動きだした。【岡礼子】
■中1に80万円
今年1月、東京都消費生活総合センター(新宿区)に「中学1年の息子がスマートフォンから無断で有料のゲームを使い、
約80万円の請求が来た」と相談があった。電話を受けた相談員の福永さつきさんによると、少年がスマートフォンを使うため、
父親がクレジットカードを登録。少年はそれを利用してゲームに参加し、
くじ引きのような仕組みでカードをそろえていく「ガチャ」と呼ばれるシステムにお金をつぎこんでいた。
ゲーム内だけで通用する通貨をクレジットカードで買うのだが、現実のお金を使っている感覚がなかったという。
同センターに寄せられたオンラインゲームに関する相談は09年度~11年度上半期までの累計で604件。
国民生活センター(東京都港区)では09年からの3年間で計6654件に上り、年々増加しているという。
福永さんは「ガチャに関する相談が目立つようになった。高額請求のケースでは10万円前後が多い」と話す。
一般の売買契約では、未成年者が契約した場合は取り消すことができるが、アプリ提供会社などでは、
利用規約で未成年の利用に保護者の同意を求めており、子供だけが利用した証明も困難で、取り消しは簡単ではない。
>>2へ続く
毎日新聞 4月14日(土)14時7分配信
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