12/04/16 08:21:39.91 ee8cuddP0
仙石?・・戦後的左翼のたどり着いた成れの果てである。
反体制・2項対立思考の者が必然的にたどり着く・・思想的パラドックスを演じておる。
その思想的意匠は硬貨の裏表の関係に似ている。
硬貨がくるくる回っている間はその主義主張は存在根拠=機能するが
硬貨の回転が止むと、その主義主張は存在論拠を失い、体制護持のバリエーションに堕落する。
戦後左翼・マルクスレーニンの諸派が壊滅したのはかくの如くである。
戦後論壇知識人もご多分にもれない。
仙石やら、松下政経議員やら、朝日読売やら、池田信夫(アゴラ)などは、戦後的インテリジェンスの「残置某者」=生き残りの亜流である。
西田幾多郎や吉本隆明や埴谷雄高らが墓の下で失笑しておるだろう。
だからと言って・・自民党的・夜郎自大の戦後保守が容認されるわけでもない。
「橋下徹」に刻印されている時代性には・・戦後近代主義インテリジェンスへの止揚衝動があるよ。