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東シナ海の日本と中国の中間線付近で１２日、海上自衛隊の護衛艦に中国国家海洋局の
飛行機が異常接近しました。中国外務省は「中国海域での正常な飛行」と日本側を批判しました。
１２日正午すぎ、東シナ海の日中中間線付近で航行中の海上自衛隊の護衛艦「あさゆき」に、
中国国家海洋局の航空機１機がおよそ５０メートルの距離まで接近したうえ、周囲を旋回して
飛び去りました。現場は、日中双方が権益を主張するガス田「白樺」近くの日本側で、
海上自衛隊の護衛艦は警戒監視のため航行していました。
日本側は「危険な行為」として、中国に再発防止を申し入れましたが、中国外務省は１３日の
定例会見で「中国管轄下の海域での正常な飛行であり、接触回避のため国際上のルールも守った」と
コメントしました。
去年３月にも、ほぼ同じ場所で海上自衛隊の艦船が中国国家海洋局のヘリコプターに異常接近され、
日本側が抗議していました。
ソース：URLﾘﾝｸ(news.tbs.co.jp)
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