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(CNN) アルゼンチンで早産による超未熟児として生まれた赤ちゃんが、病院で死を
宣告されて遺体安置所の冷凍室に10時間あまり入れられた後に生きているのを発見され、
「ミラクルベイビー」として話題を呼んでいる。
この女児は4月3日に同国北東部の病院で生まれた。予定よりも3カ月早い出産で、体重は
794グラム足らず。病院長によれば、複数の医師が診察したが生命反応が見られないと判断し、
しばらく観察した後に死亡を宣告したという。
女児は小さな木製の棺(ひつぎ)に納められ、冷凍室に入れられた。病院長は「この時点でも
生命反応はなかった」と言う。
しかし夜になって、母のアナリア・ボウテットさんが娘に会わせて欲しいと訴える。夫によれば、
携帯電話で写真を撮っておきたいとの思いからだったという。渋る病院を説き伏せてようやく
許可を得た両親は午後10時ごろに遺体安置所を訪問。死を宣告されてから既に12時間あまりが過ぎていた。
釘で打ちつけられていた棺の蓋(ふた)をバールでこじ開け、娘に対面した両親だったが、
泣きながら小さな手に触れたボウテットさんが飛びのいた。
赤ん坊は生きて、泣き声を上げていた。
「何が起きたのかは説明できない。神が奇跡を起こしたとしか」と父親は話す。新生児病棟に
戻されて奇跡的に一命を取りとめた女児は、スペイン語で「光」「奇跡」を意味する
ルス・ミラグロスちゃんと命名された。現在は集中治療を受けており、容体は安定しているという。
病院には捜査が入り、出生時の診断にかかわった医師は停職処分となった。
ソース:URLリンク(www.cnn.co.jp)