12/04/13 10:44:19.13 0
北朝鮮の「人工衛星」と称する弾道ミサイル発射をめぐり、日本政府は確認作業に手間取るなど、
初動対応で混乱した。発射が失敗に終わった可能性があることが影響したとみられる。
藤村修官房長官は、発射から約1時間が経過した午前8時36分になってようやく記者会見し、
発射の事実を国民に公表した。
北朝鮮がミサイルを発射したのは午前7時40分ごろ。米軍の早期警戒衛星が発射の熱源を直ちに感知し、
その情報は防衛省経由で首相官邸に届いた。藤村長官によると、日本政府として発射情報を把握したのは同42分だった。
本来ならこの時点で全国瞬時警報システム(Jアラート)などを通じて、沖縄県内の市町村に速報される段取りだった。
しかし、韓国メディアが既に「発射」と報道しているにもかかわらず、官邸対策室は同8時7分には「発射を確認していない」と発表した。
田中直紀防衛相は同23分に防衛省で記者会見、「北朝鮮から何らかの飛翔(ひしょう)体が
発射されたとの情報を得ている」などと説明したが、詳細な説明は避けた。
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