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3月19日、政府は若者の雇用対策を考える「雇用戦略対話」で、2010年3月に大学・専門学校を卒業
(中退を含む)した新社会人77.6万人の内、56.9万人が正規雇用に就いたものの、
3分の1に当たる19.9万人は「3年以内に辞める」と推計した。
政府は雇用のミスマッチなどを原因に挙げているが、本当のところはどうなのか。
実際に部下が早期退職者した会社員たちに話を聞いた。
「新入社員が急に『結婚のお祝いがあるから来週の月曜日は休みたい』と言いだしたんです。
遠方の親戚の結婚式なのかと聞いたら、『親友の入籍祝いのパーティが日曜日にあるんです。
僕は幹事だし、飲まされると思うから月曜日は休ませてください』だって! 頭にきて
『それは無理。ちょっとまた別の日にゆっくり話そう』ということにしたのですが、それが不満だったらしく、
その週のうちに辞めていきました」(外食)
「うちは小さな会社なので新入社員は女性ひとりだけ。その彼女が2日目から出勤しなくなりました。
人事担当者が電話をして理由を聞いたら、『トイレが男女共用なのが耐えられません』だって。
面接に来た時点でワンフロアの小さな会社というのはわかっていたはずなのに……」(デザイン)
なかには、早期退職に「親」が絡んでくるケースも少なくないという。
「新人が出勤せず連絡も取れなくなりました。結局18時頃に『寝坊しました』と電話が。
『最近不眠症で、友達からもらった“睡眠薬みたいなもの”を飲んだら、16時までノンストップで寝てしまいました』。
それから2時間、何やっていたのかと聞くと『怖くて電話できませんでした』。翌日、彼は辞めていきました。
退職の連絡は母親からでした」(メーカー)
「体調不良だという新入社員に『しっかり休んで体調を整えたら?』と伝えたら、
翌日、母親から『一生懸命働いていたのに、あなたみたいに他人の心がわからない人が上司だから、
うちの子は体調を崩してしまったんですよ!もう辞めさせてください!』と電話がかかってきました。
退職手続きに来たのも母親。息子のデスク回りの荷物を片づけて、最後に私をにらんで帰っていきました」(サービス)
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