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★米海軍横須賀基地の周辺海域から奇形魚、県保険医協会が横須賀市に対策を要請/神奈川
県保険医協会は11日、米海軍横須賀基地(横須賀市)の周辺海域で実施した調査で
奇形の魚類が多く見つかったとして、対策を求める要請書を横須賀市に提出した。
基地の汚染土壌の浄化や海底汚染に対する抜本対策、環境影響評価と生物環境調査の実施などを求めている。
調査は昨年11月、横須賀基地前と横須賀・長浦湾、横浜・鶴見川河口で実施。
長浦湾と基地前で、骨の曲がった奇形のマハゼが多く見つかったという。
鶴見川では採取した魚に異常はなかった。
協会は「基地の海底くい打ちや浚(しゅん)渫(せつ)に伴い、ハゼの骨が曲がる頻度が高い。
長浦では汚染された土壌の拡散が考えられる」としている。
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