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東京の憲政記念館で11日、「竹島問題の早期解決を求める東京集会」
が開催された。「日本の領土を守るため行動する議員連盟」所属の与野党国会議員と
「竹島は日本の領土」と主張する島根県民会議が共催した。韓国の複数のメディアが報じた。
韓国メディアは、「東京で妄言集会」「日本の極右派の戦争扇動発言も」と題し、
日本の首都である東京で、韓国の竹島に関する動きを糾弾し、日本政府の積極的な
対応を要求する集会が開かれるのは、今回が初めてと伝えた。
今年に入って、日本政府は高校の教科書検定や外交青書などを通じて竹島の
領有権を主張したのに続き、東京での集会に国会議員や官僚が参加するなど、
政権レベルのサポートを露骨化しているとの見方を示した。
山口壮外務副大臣と長島昭久首相補佐官が行事に出席したが、次官級の官僚や
首相補佐官が竹島領有権主張のイベントに参加したのは初めて。また、民主党の
一川保夫参院幹事長をはじめ、自民党の塩谷立総務会長、たちあがれ日本の平沼代表など
国会議員49人が参加し、13人が代理人を出席させた。
一方、韓国政府はこの日の集会に断固として対応する方針で、12日には
武藤正敏在韓日本大使を呼び抗議を行うとともに、同抗議内容を盛り込んだ
外交文書を日本政府へ送付するという。（編集担当：李信恵・山口幸治）
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