12/04/12 19:54:18.77 Z92Ntyfu0
消費税は、グロスマージンにかかるから、浅尾の主張は、ある意味当たってんじゃないの?
もちろん浅尾の理屈が成り立つには、売り手側が、消費税分を全額価格に転嫁できないってことが大前提なんだが?
だって価格に消費税分を全額転嫁できれば、社員を数多く抱えている企業だって、消費税がいくらあがろうが全く問題無い。
しかし、消費税を価格に全額転嫁できないってのは、誰もが認めるしかない当たり前の事実なんだよね。
そうなると、それ以上に問題になってくるのが、輸出企業にだけ認められる仕入品に支払ったとされる消費税の還付。
つまり、浅尾の主張は、消費税分を価格に100%転嫁することは不可能ということが真実であってこそ成り立つ。
ということは、大企業に部品を納めている納入業者も、当然、消費税の半分程度は利益を削って負担していることになる。
(帳簿上は、価格を下げているから、消費税は輸出企業が全て負担していることになっているが)
実際は、輸出企業に部品を納入している業者だって消費税分を全額価格に転嫁できず利益を削減することで消費税を半分程度負担しているのに、何故、輸出企業にだけ還付があるのか?
これってどう考えても、不公平だよね?