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朝日新聞は12日、四国電力が火力発電所の自主点検を怠っているとした9日夕刊社会面の記事について、
主要部分に誤りがあったとして、12日夕刊社会面で「全文を、見出しを含めて削除する」とのおわび記事を掲載すると発表した。
ホームページでも同日、おわびを掲載した。
削除するとしたのは「火力発電 自主点検怠る 四電・橘湾 原発停止で不足か」との見出しの記事。
四電の橘湾火力発電所(徳島県)について、「電気事業法に定められた自主点検を約1年間、怠っている」と指摘し、
「四電の自主(点検)計画では、ボイラーにつながる配管内部の劣化や損傷を、少なくとも年2回チェックすることになっている」などと報じた。
朝日新聞によると、この記事は東京、大阪、名古屋の3本社管内の夕刊に載せた。同社ホームページにも一時、掲載した。
これに対し、四電は「年2回チェックするとの取り決めはなく、法令または(点検計画を定めた)保安規程等に違反するような事実は一切ない」
との反論を自社のホームページに掲載し、同社に抗議していた。
朝日新聞の発表では、「記者に思いこみがあり、確認不足も手伝って、全体として、事実と異なる記事となった」とし、
記事中の関係者の談話についても「誤った認識に基づいて取材を進めたため、コメントやその引用も不正確になった」としている。
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