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本県のシイタケ生産が東京電力福島第1原発事故による放射性物質の汚染被害を受け
出荷停止指示が出されているなどの問題で、福田富一知事は10日、
「農家が原木栽培を続けられるか瀬戸際に立っている」と厳しい認識を示した。
その上で生産継続に必要となる安全な原木について、日本海側の地域から
供給を受けられるかどうか検討していることを明らかにした。
県環境森林部によると、原木の放射性セシウムの指標値が4月から50ベクレルに引き下げられたことで、
県産原木の十分な確保が難しくなることが予想されている。このため同部は、
代わりの原木を放射能汚染のない地域から調達できるか検討する考えを示していた。
福田知事は「西日本には本県の原木が従来から流通しており、調達は難しい。
新潟県や富山県などから供給を受けられるか調整している」と説明。
「(放射能被害で)農家が栽培品目を転換することがあるかもしれない。
個別の事情ごとに丁寧な対応をし、可能な限り応援したい」と述べた。
(4月11日)
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