12/04/12 02:56:45.10 hn2LGejc0
430 :名刺は切らしておりまして:2012/04/04(水) 23:30:43.70 ID:udOb0mRX
中央銀行設立の目的がインフレ抑制のためとかデマ信じてるのか?
1694年、イギリス国王オレンジ公ウィリアムは、大規模な常備軍を維持するために、融資してくれるところを探していました。
結局、「ロンドンの商人」が、国王に金を貸すことに。
その条件が、融資額相当分の銀行券(紙幣)の発行を許可して欲しいと言うことでした。
ウィリアム王は、その真意を理解することができなく、この通貨発行権を認可してしまいました。
これにより、100%民間企業のイングランド銀行というイギリスの中央銀行が設立されました。
イギリス議会ではなく、「俺たち」がイギリスの通貨・ポンドの通貨発行権を握ってしまいました。
これを拠点として「ザ・シティ」がロンドンの一画に誕生し、今日、世界金融の司令塔になっています。
1812年、「シティバンク・オブ・ニューヨーク」がアメリカ・ニューヨークで設立され、「ザ・シティ」アメリカ支店の役割を担うようになります。
1913年12月、ひとつの法律案がアメリカ議会を通過し、ウッドロー・ウィルソン大統領が署名して法律となりました。
この法律は、実質「中央銀行設立法」でしたが、議会に提出されたときは、
二人の議員の名前を付けた「グラス・オーウェン法」という名称でした。
この法律に基づき、FRB(連邦準備制度理事会)というUSA(アメリカ合衆国)の中央銀行が設立されました。
新設されたFRBは、政府機関ではなく、100%民間の株式会社です。
USA政府は、一株も所持していません。
つまり、政府・議会・大統領からの管理・統制は、何一つできないし、会計監査もありません。
「俺たち」の民間会社がUSAドルの通貨発行権を握ってしまったのです。
日本の円の通貨発行権は、日本の中央銀行である株式会社日本銀行にあり、
その株60%を日本の財務省が持っています。
ですから、今のところ、日本政府の管理下にあります。