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今回、沖縄に配備された自衛隊員は950人。ヘリ数機の配備も含めた大がかりなもので、
自衛隊の基地がない石垣島や与那国島にも配備され、基地の外では通例見られない武器を携行した
隊員が警護にあたるという異常なものとなっています。
こうしたものものしい自衛隊の配備は、地元の人たちに「いまにも戦争が始まるようだ」など不安の声を巻き起こしています。
地域の住民が今回の配備を、本格的な配備のための“地ならし”ではないかと懸念するのも当然です。
専門家からは、「軌道を外れた秒速数キロから10キロで落下してくるミサイルを迎撃できるはずがない」
(孫崎享・元外務省国際情報局長)との指摘も出ています。
韓国では、日本政府の動きや対応に、「過剰ではないのか」との冷ややかな見方がでており、
「迎撃ミサイルの配備や警備体制の点検まで日本は少し行き過ぎた反応を見せている」との懸念の声も報じられています。
政府はこうした声にも耳を傾けるべきです。
▲日本政府の対応問われる
もともと北朝鮮の「ロケット」発射は、外交的に道理を尽くして中止をさせるべきものです。軍事で身構えようという日本政府の態度は、
問題の外交的解決そのものを妨げることにもなりかねません。(終)