12/04/11 08:33:39.02 0
最近は、彼女(妻)のほうが年上という人も多いでしょう。男性だって、常に女性から頼られるだけでなく、
たまには甘えたり引っ張っていってもらいたいもの。そして、年下好きの女性も多いはずです。
結婚となると、さらにこの傾向は顕著になります。いわゆる「姉さん女房」が増加している理由について、
早稲田大学の森川友義教授が考察しています。
年齢差と恋愛や結婚の関係について、どのような傾向があるのかを調査してみたところ、面白い事実が判明しました。
古来、「年上の女房は金(かね)のわらじを履いてでも探せ」ということわざがあるとおり、
年上の奥さんと結婚するのは難しかったのですが、現在では、「姉さん女房」はそれほど珍しくはなくなってきました。
上の図のように、1970年の婚姻率では10%程度にすぎなかった姉さん女房が、現在ではなんと24%近くになっていますので、
実に4組に1組は奥さんのほうが年上ということです。さらに4歳以上の姉さん女房は1970年ではたったの1.8%だったのが、
現在では、3倍以上増えて6.1%。これは結婚の話ですから、恋愛においては同程度かそれ以上の比率と考えるべきでしょう。
特に最近は、アラサー以上の女性が同世代との恋愛がうまくいかないときに年下の男性か外国人を
選ぶ傾向にあるようですが、これは理にかなっているのです。彼女たちが年下の男性を視野に入れるメリットはふたつあります。
まず第1に、30歳以上の男性で未婚の優良物件が少ないということ。それなりの男性はすでに結婚もしくは婚約をしていますし、
数少ない未婚の優良物件は競争率が高すぎるという問題が生じます。
第2に、30歳未満の年下の男性は、未婚の絶対数が多いのみならず、いわゆる草食傾向にあって
恋人もいないという人たちがたくさんいるのです。ですから、単純な確率論からしても、年下の男性を狙うほうがうまくいく算段になります。
図のように最も多いカップルは同じ年齢(全体の20.23 %)、続いて男が1歳年上(13 .76%)のケースですが、
1970年で大勢を占めていた「男が2歳から6歳年上」というパターンはかなり減少し、姉さん女房の増加が目立ちます
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