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福岡県と佐賀県で10日午後、西鉄の送電設備や、九州電力の電線から火花が散るトラブルが相次いだ。
10日午後6時15分ごろ、福岡市と福岡県大牟田市を結ぶ
西鉄天神大牟田線の端間―宮の陣間で、線路上の架線から
火花が出ているのを通行人が見つけ、西鉄に通報した。
列車の運行を一時止め、急行列車2本が約1時間半にわたって線路上で
立ち往生したことなどから、計4万1千人に影響が出た。西鉄が原因を調べている。
九電によると、電線に付着した塩分や粉じんなどに、10日に降った雨が影響して
火花が発生したとみられる。同社は、電線の部品を交換する。
2012年04月10日火曜日
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