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政府の地震調査委員長に就任した本蔵義守東京工業大名誉教授(66)は10日の会合後の記者会見で、
個人的見解と断った上で「東日本大震災のマグニチュード(M)9.0の超巨大地震が起きたから、終わったと考えるのは早急。
防災上の観点からは、M8あるいは7台の上あたりの余震を想定すべきではないか」と述べた。
本蔵委員長は、地震調査委としては巨大余震がいつ、どのような形で起きるか分からないと説明。
しかし、2004年にインドネシア・スマトラ島沖でM9.1の地震と大津波が起きた後、M8級の余震が相次いだことを踏まえ、
心構えが必要との考えを示した。(2012/04/10-20:22)
時事ドットコム
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