12/04/10 00:41:41.92 0
NHKは野田首相に何か弱みを握られているのか。4日の「クローズアップ現代」を見た国民は皆、そう思っただろう。
消費増税に対する野田の持論を延々とタレ流すだけ。批判はおろか、ひたすらヨイショのありさまで、この蜜月ぶりは何やらにおうのである。
番組のタイトルは「“停滞”を打破できるか 野田総理に問う」。政治停滞をつくった当事者に打破もヘチマもないが、
異様だったのは番組の30分間、終始ヨイショムードで進んだことだ。
消費税増税について、「決断する政治の象徴的なテーマ」と恍惚の表情で語る野田をアップで映したかと思えば、
女性キャスターが「政治家の『命をかけて』という言葉はなかなか聞かない」と持ち上げる。
それでいて反増税派の小沢元代表らの映像を流し、女性キャスターが
「反対派に理解を求めるのはムリではないか」「自民党に活路を見いだす方が現実的ではないのか」と迫るのだ。
なぜ、NHKが野田に“助け舟”を出そうとするのか。理解に苦しむ。
揚げ句、NHKが3月に行った世論調査で、増税賛成はわずか「27%」にもかかわらず、
「世論は何が何でも反対というわけではない」との“迷”解説ぶり。36%もの反対には、なぜか完黙だった。
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