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北朝鮮が「人工衛星」と称して発射を予告したミサイル発射に備え、自衛隊は、地対空誘導弾「pac3」などの部隊を沖縄県に初めて大規模展開させた。
日本の安全保障の最前線として沖縄の重要性が一段と増す中、政府は今回の部隊展開を通じ、自衛隊に対する地元の理解を広げ、
対中国戦略上も欠かせない南西諸島防衛の基盤構築につなげたい考えだ。(加藤淳、那覇支局 川浪康裕、関連記事1面)
6日に沖縄入りした渡辺周防衛副大臣は2日間で、那覇市の航空自衛隊那覇基地のほか、「先島(さきしま)諸島」と呼ばれる石垣島(石垣市)、
宮古島(宮古島市)、与那国島(与那国町)に配備された部隊を視察し、各首長らとも面談を重ねて理解と協力を求めた。
与那国島の外間(ほかま)守吉町長は7日の会談で、「北朝鮮のミサイルが発射されるということで非常に不安だった。
防衛省が与那国も警戒するとのことで、お願いしたい」と要請した。
渡辺氏は「石垣島を拠点に、初めて自衛隊の施設の外にpac3を配備している。(与那国島にも)万が一飛来したり、
破片が落ちてきたりする場合に備え、救援部隊を持ってきた。万全を期したい」と述べた。
(2012年4月8日 読売新聞)
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画像 陸上自衛隊の救援部隊を視察する渡辺周防衛副大臣(右)(7日、与那国島で)
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(続)