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ロシアメディアによると、米国やフランス、英国、ロシアが海軍の縮小を行う一方で、
中国やインドなどのアジア諸国は海軍を増強している。海軍大国への成長を目論むインドに比べ、
国際社会は中国海軍の意気込み盛んな様子により注目している。中国網日本語版(チャイナネット)が報じた。
インドの海軍の実力は中国ほど強大ではない。現在、インドの海軍建設はロシアやフランスから輸入した装備に頼っている状態だ。
インド軍も積極的に国産の艦艇や空母、原子力潜水艦を製造しているものの、大規模な造船工業は有していない。
インド海軍の計画では、2020年までに3隻の通常型空母、70隻の軽フリゲート・護衛艦・駆逐艦、6隻の原子力潜水艦、
15-20隻の通常型潜水艦を有する近代化された海軍の形成を目指している。
一方、中国海軍は現在約200隻の近代的潜水艦を有し、2020年までにさらに2隻の通常動力型空母を完成させ、
次いで原子力空母の建造に取り掛かる予定だ。また、殲15(J-15)艦載機の発展を強化し、
積極的に国産の「直-8」早期警戒ヘリと「E-2」に類似する早期警戒機の研究開発を行い、
引き続き潜水部隊とミサイルの強化に努める予定だ。(編集担当:米原裕子)
サーチナ 【政治ニュース】 2012/04/08(日) 15:25
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