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「米米クラブ」のメンバーのフラッシュ金子(48)が病気を患っていることを公表した。
病名は「職業性ジストニア」。「職業」という文字からも分かるように、日常生活では支障がないのに、
仕事を始めると症状が出るのが特徴だ。金子もサックスを吹くときだけ体に震えなどを感じると明かしている。
昨年、「コブクロ」の小渕健太郎(35)が患った「発声時頚部ジストニア」も同じ病気だ。
どんな病気なのか。神経内科が専門の医学博士の米山公啓氏が言う。
「ジストニアは自分の意思で体の一部を動かすことができなくなる病気です。
痙性斜頚(けいせいしやけい)といって、首が左右のどちらかに向きっぱなしになったり、
目が閉じっぱなしになるなどの症状があります。原因は不明で、予防法もありません。
早い人は20代から罹患(りかん)し、70代の老人に症状が出ることもある。患者の中心は働き盛りの40、50代です。
職業性ジストニアは仕事のときに症状が出ますが、これは緊張感というストレスに起因するのではないかと思われます」
サラリーマンも発病の危険にさらされている。たとえば電話をかけるのが仕事の人が、
ストレスから手が動かず受話器を持てなくなるということが起こり得るそうだ。
どんな治療法があるのか。
「一般的にリボトリールなどの錠剤を服用します。ただ、投薬に即効性はなく、症状の回数を少なくする程度。
数カ月で完治する人もいれば、一生病気を抱える人もいます」(米山公啓氏)
厄介な病気があるものだ。
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