12/04/08 08:20:40.49 rrnEBB7ZP
>>338
谷岡一郎『ツキの法則』には、各種ギャンブルの還元率は、
おおよそ、宝くじ46%、競馬75%、ルーレット95%、スロットマシン96%、パチンコ97%、
クラップス99%、ブラックジャック96~102%とあります。ブラックジャックはプレイヤーの技量が反映するので、
100%を超えることが可能なんです。
しかし、ここで、「パチンコ97%」という数字が異常に高い気がしませんか?
どう考えてもパチンコで破産しているやつのほうが多い気がしまよね。
この謎を解くヒントは、1回のプレイにかかる時間です。そう、パチンコは、ものすごく回転が早いのです。
具体的に計算してみます。1回のゲームが5秒で終わってしまうゲームがあったとしましょう。
このゲームの還元率が99.9%だったとします。純粋なギャンブルで
こんな高い還元率のものは存在しません。胴元がテラ銭を取るからです。まあ思考実験だと思ってください。
10000円から始めて、このゲームを1回プレイすると、手元に残るお金の期待値は9990円です。
この間、5秒。もう1回プレイすると、9980.01円残る計算です。
では、このゲームを1時間プレイするといったい元金の何%が残ることになるでしょうか?
答えは、48.66%。これは宝くじの還元率とほとんど同じです! たった1時間ですよ。
スロットマシンは還元率96%なので、18回プレイすると還元率47.96%になります。