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”アートの街に!”
さらに事業拡大方針 意気込む市原市
市原市がアートでの街おこしに力を入れている。
2012年度中に圏央道・茂原長南(仮称)―木更津東インターチェンジ(IC)間(21.3キロ)が開通するのに合わせ、
観光誘客を拡大するのが狙いだ。小湊鉄道飯給(いたぶ)駅前に「世界一大きなトイレ」(約200平方メートル)を
6日にオープンしたほか、今年度中に彫刻作品の展示施設「市水と彫刻の丘」を約5億円かけて改修する。
市制50周年となる来年度に向けて、市はさらに事業を拡大する考えだが、巨額の費用が必要とあって
「無駄遣いにならないか」と心配する声も上がり始めている。(杉野謙太郎)
6日にオープンした「世界一大きなトイレ」は、豊かな自然の中、約200平方メートルの敷地に
ガラス張りの女子トイレ1基を設置したものだ。PR効果を期待する。
同市が「アートによる街おこし」に取り組むことにしたのは、圏央道の市原南IC(仮称)の開設がきっかけ。
同市には1995年開業の「水と彫刻の丘」など芸術施設がいくつもあることから、既存施設を手直しし、
新たな“目玉施設”も加えて<アートの街>を前面に押し出すことにした。
同市山間部の高滝湖に臨む「水と彫刻の丘」は、97、98年には来場者数が年間3万人を超えたが、
06年には約1万7000人に減少し、その後も低調。このため、市は昨年3月に施設を一時閉鎖し、
約5億円かけて改修すると決めた。講演などを開催できる多目的スペースを設置し、屋外にカフェレストランを開業する。
来年夏に再オープンし、アートの街の中核施設に据える考えだ。
アートフェスティバルの中心と位置付けられた「水と彫刻の丘」。改修工事が進められている
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「世界一大きなトイレ」の敷地内。ガラス張りの個室の周りは草花で飾られ、桜の木の記念植樹も行われた
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読売新聞
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