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■卵子凍結保存について
URLリンク(www.haramedical.or.jp)
未婚者
排卵誘発などの採卵に関わる医療行為がご本人の身体に影響しない健康な方。
最終的に実施可否につきましては以下5の通り倫理委員会での審議により決定されます。
【3】卵子(未受精卵)凍結保存期限
当院での卵子(未受精卵)の凍結保存期限は満45歳の誕生日当日までです。
満45歳の誕生日翌日には破棄処分とさせていただきます。
他施設での受け入れ許可がある場合満45歳の誕生日当日まででしたら凍結卵子(未受精卵)の施設間移動が可能です。
審査結果
提出書類をもとに倫理委員会にて審議を行います。審議結果につきましては郵送にてご連絡させていただきます。
毎月18日まで(日曜・祝日の場合は前日の17日)にご提出いただいた分を20日~月末までに審議致します。
結果は翌月の10日までに郵送させていただきます。
1~2個凍結保存する場合 採卵費用\134,000+凍結費用\21,000×卵数
3~5個凍結保存する場合 採卵費用\168,000+凍結費用\21,000×卵数
6つ以上凍結保存する場合 採卵費用\224,000+凍結費用\21,000×卵数
<ご年齢別にみた未受精卵凍結の有効性>
女性のご年齢 将来の妊娠に対する有効性
27歳まで 非常に有効と考えられます。
28歳~31歳 有効と考えられます。
32歳~34歳 染色体異常の発生頻度はまだ50%以下なので有効と考えられます。
35歳~38歳 染色体異常の発生頻度が60%を超えることが予想されます。
将来的に受精させた際、受精率の低下、胚盤胞達成率の低下が予想されます。
ただし今後ご年齢と共にますます卵子の質は低下しますのでまだ婚姻のご予定がない場合は未受精卵凍結保存をしておくことも一つの不妊予防です。
39歳以上 染色体異常の発生頻度が90%を超えることが予想されます。
未受精卵を凍結保存しても将来の妊娠への有効性は低いと考えられます。