12/04/06 22:08:12.60 BOBFD3MK0
続き
毎日強い注射をし、体外受精を繰り返し、卵巣がボロボロになり、本来の不妊原因というより、体外受精のために
本当に不妊になってしまうケースもあるようです。高齢の原因不明不妊の女性に、若い女性と同じように
「タイミング→人口受精→体外受精というステップアップ治療」を画一的にほどこす、今の不妊治療の在り方は、
問題だと思います。データでは、高齢の原因不明不妊の女性が、不妊治療を受けて妊娠出産した数字と、自然妊
娠出産した数字は、あまり変わらないそうです。
高齢の原因不明不妊の場合、体外受精等の高度不妊治療に全面的に頼るのではなく、自然妊娠の可能性にも
目をむけ、1回1回のタイミングを逃さないことも大切だと思います。
<不妊治療クリニックが、高齢の原因不明不妊女性に対して説明すべきと思う事>
■不妊の原因1、卵子の老化による着床率の低さ(この場合、体外受精では解決できない)
■不妊の原因2、ピックアップ障害(この検査は無く特定は難しい)この場合体外受精は有効であるが、強い排卵誘発剤で周期が乱れる可能性がある、そのため体外受精の間の自然妊娠の可能性は低くなる。
■高齢の場合、体外受精で排卵誘発剤を使っても、卵巣の反応が鈍く、採卵できる卵子は少なく、卵巣にかなりの負担がかかる。
(48歳・女性・神奈川県)
URLリンク(www.nhk.or.jp)