12/04/06 21:47:15.88 0
(>>1のつづき)
婚活では「意識を持って自分から活動しないと受身では結婚できない時代」を伝えました。
妊活でも同じことです。お母さんの世代が「自然」と思っていたことは、社会や地域や会社が、
サポートして、または「そういうものだ」とプレッシャーを与えて、そうなってきただけなのですね。
これから結婚する女子の皆さま、出産する女子の皆さまは、お母さんの世代とは違う、
新しい時代を生きています。何事も自分の意志で向かっていかないと、受身では何も
起こらないんです。
しかし「35歳までに産みましょう」と言われても、あまりにもハードルは高い。まずは卒業して
仕事、そして結婚、それから出産という流れを考えてみても、20代で産もうと思えば、
「安定した正規の仕事」「理解ある同僚や上司」「協力的な夫」、またはその全部を補う
(経済的に)「養ってくれる夫」が必要になります。
20代で2人目までを産んでいるワーキングマザーは、結婚も出産も、「私が主導権を
取りました」とはっきりと言っています。彼女は子供が3人欲しい。20代で2人まで産めるように、
働くこと、結婚すること、産むことをプランニングしてきたのです。それも20代前半から。
しかし、どんなにプランをたてても、出産だけは、最後は「授かり物」。赤ちゃんが産まれる
メカニズムを知れば知るほど、「奇跡だ!」と感動するほどです。すべてをコントロール
できるという気持ちではなく、「意志を持って授かる」ことが大事なのだと思います。
「20代出産組」のワーキングマザーたちに、「どうしたら早く産めますか?」と聞くと、
「結婚だけは早くしておくこと」と、誰もが口にします。結婚をしておけば、ある程度産む
時期をコントロールできるし、夫婦で貯蓄などの準備もできます。
それでは専業主婦になりたい女性の場合はどうでしょうか?
ワーキングウーマンがもし結婚により仕事を辞めたり、収入が低下するような仕事
(例えば正社員からパート)に転職する場合、インカムの損失が大きいのです。(>>3-10につづく)