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■頻繁に秘密会談を持つ2人、次期衆院選でブームを起こすとの予想も
橋下徹・大阪市長と石原慎太郎・東京都知事がこのところ頻繁に会談を行うなど、次の衆議院議員選挙を
狙った連帯の動きが具体化している。橋下・石原連合が成立した場合、今年中に行われると予想されている
次期衆院選でブームを起こすものと予想される。
5日に現地メディアが報じたところによると、4日にも橋下市長と石原都知事は大阪市内のホテルで会談し、
次期衆院選への対応策や政策課題について意見を交わしたという。しかし2人は会談後、記者の質問に
答えないなど、会談の内容を秘密にした。昨年行われた大阪市長選挙の際、石原都知事が大阪を訪問して
橋下氏支援の遊説を行ったことがきっかけとなり、2人はこれまで幾度も接触してきた。
2人は日本の再軍備など極右的立場を共有している上、極右の中でも異例といえる「脱原発」でも意見が
一致している。既成政党では「日本の危機」を克服できないと考えている点でも同じだ。地域政党
「大阪維新の会」を率いる橋下市長は、関西など西日本を中心に、若い層からの圧倒的支持を集めている。
一方、1932年生まれの石原都知事は、首都圏を中心として中高年の人気が高い。
ただし、日本社会最大の争点となっている消費税引き上げ問題をめぐり、石原都知事は賛成している一方、
国民新党や橋下市長は反対しているなど、意見が分かれる部分も多い。そのため、一つの政党として
まとまるよりは、次の選挙で「反民主・自民、反中央政治」という緩やかな連帯を組み、既成政党を攻撃
する可能性も高い。
東京= 車学峰(チャ・ハクポン)記者
▽朝鮮日報
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