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★<高齢者運転者>アクセルとブレーキの踏み間違え事故増加
・高齢者ドライバーを中心に、アクセルとブレーキの踏み間違えによる交通死亡事故が
増えている。警察庁のまとめでは、11年は43件発生し、01年の31件から4割増えた。
65歳以上の高齢者でみると、15件から33件と2倍以上になっており、専門家は
対策の必要性を訴える。6~15日は春の全国交通安全運動。
愛知県刈谷市では昨年3月、ショッピングセンターの立体駐車場で、男性(当時68歳)が
乗用車のブレーキとアクセルを踏み間違え、壁面に激突。男性と助手席の妻(同63歳)の
2人が胸を強く打って死亡した。
警察庁によると、こうした踏み間違え事故で死亡事故となる割合は昨年、65歳未満では
0.23%だったのに対し、高齢者は1.6%だった。
中京大の向井希宏教授(交通心理学)は高齢者について「アクセルを間違えて踏んだ後、
ブレーキを踏み直す反応が悪いのかもしれない」と推測している。
ただ、踏み間違えに関する研究は進んでおらず、詳しい原因は分からないという。
事故予防に向け、低速でアクセルを強く踏みすぎるとアイドリング状態になったり、エンジンが
止まる装置を販売している部品業者もあるが、4万~10万円と高額だ。
向井教授は「低額な安全装置の普及・開発を進めるなど、事故の確率とコストのバランスを
どう考えるか、事故防止に向けた議論を始めるべきだ」と話している。
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)