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★制止の父刺し、飛び降り死亡＝48歳男、自ら腹に包丁―大阪
・6日午前5時5分ごろ、大阪市住之江区西住之江のマンション5階の一室で、
「1人が刺され、1人が飛び降りた」と男性の声で119番があった。大阪府警住之江署に
よると、無職定塚三郎さん（82）が台所で腹を刺されており、病院に運ばれ重傷。
長男の祐幸容疑者（48）は1階植え込みに倒れているのが見つかり、搬送先の病院で
死亡した。定塚さんは自分の腹を刺していた祐幸容疑者を制止しようとして刺されたといい、
同署は容疑者死亡のまま殺人未遂容疑で書類送検する。
同署によると、同午前5時ごろ、祐幸容疑者が出刃包丁で自ら腹を数回刺した後、
止めに入った定塚さんの腹を1カ所刺し、室外に出て5階廊下から飛び降りた。
定塚さんは妻（68）と2人暮らしで、祐幸容疑者が5日に訪問。6日午前4時ごろ、
妻が台所で果物ナイフを手にする祐幸容疑者に気付いた。同容疑者はいったん
ナイフを置いてトイレに入ったが、戻ってきて出刃包丁を取り出した。
妻は「息子はアルコール依存症だった」と話しているという。
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