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原発の再稼働を巡り、野田佳彦首相と関係閣僚による5日の会合で示された新たな安全基準案の骨子について、福井県に技術的な助言をする県原子力安全専門委員会の中川英之委員長(福井大名誉教授)が同日、毎日新聞の取材に応じ、「私自身はこれで十分だと思う」と答えた。
同委員会は、県が関西電力大飯原発3、4号機の再稼働の可否を判断する際、政府が提示した安全基準を審査する。西川一誠知事や県議会は同委員会の意見を尊重するとみられ、委員会で「妥当」と判断されれば、「同意」への手続きが急速に進むことも予想される。
中川委員長は、この日示された基準案の骨子について、「これで一応、原発の安全性は確保されると思う」と評価した。その上で、「経済産業省原子力安全・保安院が示した
30項目の安全対策を判断基準にするなら、どこまで達成できれば安全かと判断できるものにしないといけない」と指摘し、基準の数値化を求めた。
県は、再稼働の要請を受けた場合、同委員会と県議会、地元おおい町の意向を聞く方針だ。
ソース:URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)