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過去最大規模となる２０１２年度予算案は
午後の参議院本会議で否決されましたが、
憲法の規定で衆議院の議決が優先され成立しました。
２０１２年度予算案は、野党が多数を占める参議院では
昼の予算委員会で否決され、午後に開かれた本会議でも否決となりました。
衆議院での可決と結論が異なるため衆参の代表者による
両院協議会が開かれましたが意見が整わず、憲法の規定で
衆議院の議決が優先され、２０１２年度予算はようやく成立しました。
予算の一般会計の総額はおよそ９０兆３０００億円ですが、
特別会計で別枠となる震災復興予算や基礎年金の国庫負担分を加えると
９６兆円を超え過去最大規模となります。
しかし、財源となる赤字国債の発行に必要な
特例公債法案は成立の見通しが立っていません。
（05日17:46）
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