12/04/05 15:21:13.87 3Fv+az8vO
>>120
◆飯島勲・元首相秘書官がズバリ答える「橋下徹ははたして小泉純一郎になれるのか」[週刊現代 2012/03/31号]
■ダブル選挙と責任回避
「二重行政を排するためには、大阪都構想が絶対条件だ」と言わんばかりに、当時の平松大阪市長を敵役に仕立て上げてダブル選挙に挑んだ。
『ダブル選挙に勝利した後は、「大阪都構想が実現できないとすれば、法改正を行わない国の責任」とばかりに、
すかさず国民の目を国政のほうに向けさせる』。
『二重行政の廃止に向けて動く前から、「できなければ国が悪いんだぞ」と訴える。これはパフォーマンスが行き過ぎでしょう』。
『市長として改革に着手して、「これだけの成果を挙げたから、次は国政だ」、
あるいは「これだけ努力しても、不可能なことがあった。それを実現するには、国を変えるしかない」
という順序ならわかりますが、そうではないんです。ここに注意が必要です』。
●結論…現段階では、国民にとって「幸せな選択」ではない。なぜなら、橋下氏には具体的な成果をまだ何もない
■橋下人気がこれだけ過熱している背景には、中央政界のだらしなさがあります。
こんな状態では、橋下市長のような新たな政治家に期待と注目が集まるのは当然です。
橋下市長と小泉元総理が似ている―そんな意見が噴出する中、今後有識者の間でも「橋下総理待望論」が出てくるかもしれません。
『しかし、まだ橋下氏は具体的な成果を挙げているわけではないのです。国民にとって「幸せな選択」ではないことを、現段階では指摘しておきたいと思います』。