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大分市内のドメスティック・バイオレンス(DV)被害者を保護する施設で3日、
男がガラスを割って侵入して逮捕された。
管理する大分県は4日、職員に改めて注意を呼びかけ、強化ガラスに取り換えるなど
防犯対策を強化する。
大分中央署の発表によると、男は大分市中央町1、無職佐藤宣明容疑者(38)。
3日午後7時前、1階の窓ガラスを割って侵入し、通報を受けた署員に建造物侵入
容疑で現行犯逮捕された。施設には、佐藤容疑者の暴力から逃れようと、県に相談した
妻が入所したばかりだった。佐藤容疑者は「妻に会いたかった」と供述しており、
同署は公表されていない施設の場所を突き止めた方法なども調べる。
県によると、施設には、内鍵の扉が複数つけられており、侵入者が部屋にたどりつけない
構造になっている。さらに、警察官OBを配置し、24時間態勢で緊急事態に備えている。
過去3年間、同様の事件はなかった。
施設の責任者は4日、関係職員に事件の概要を説明し、「再発防止のため、緊張感を
持って仕事に励んでほしい」と注意喚起。施設のガラスを全て調べ、必要に応じて
厚手の防犯ガラスに取り換えることを決めた。
DVやストーカーといった男女間のトラブルなどに対処するため県警は、生活安全企画課に
「子ども・女性を守る特別対策班」を設置し、各警察署と連携しながら捜査にあたっている。
▼YOMIURI ONLINE(読売新聞) [2012年4月5日09時06分]
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