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東京電力は4日、福島第1原発1~3号機に、水素爆発を防ぐために窒素ガスを注入する装置が約2時間40分停止したと発表した。
予備装置を起動させ、水素濃度に大きな変化はなかった。猛烈に発達した低気圧に伴う強風で飛散した砂塵(さじん)などが装置の
フィルターを詰まらせたことが原因とみられる。
東電によると、1~3号機にはこの日、水素爆発を防ぐために毎時5~28立方メートルの窒素ガスを注入していた。しかし、
午前10時55分に免震重要棟にいた社員が注入量がゼロになっていることを発見。現場を確認すると、午前9時51分には停止していた。
供給は午後0時29分に再開した。
装置は停止すると現場で警報音が鳴る仕組みになっているが、周辺に作業員が不在だと発見が遅れるほか、
常時人がいる同棟では警報音が把握できない。松本純一原子力・立地本部長代理は「設備の改善ができないかを検討する」と話した。
東電によると、水素濃度が危険値に達するまで約30~50時間の余裕があるという。装置は3月12日にも約30分間停止した。【阿部周一】
毎日新聞 4月4日(水)20時31分配信
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元ニュース
【原発問題】 1~3号機の窒素封入ポンプ、全停止が発覚…30時間で危険な濃度に、復旧急ぐ[04/04 12:47]
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