12/04/04 19:33:18.54 +OH8nPZQO
ばか。デフォルトしても問題は解決しないわ。
■さらに問題なのは、借金の目的の違い
インフレで借金を処理する場合、『インフレと見合う資産=等価交換・バーター』として、郵貯など国民資産は差し押さえられ、紙屑になる。
『それまでのような毎年の借金が出来なくなれる』。
そうなると、どうなるか?
終戦1945年の借金は、「戦費」。その借金をすることが出来なくなっても、収入へのダメージは少ない(実際には、貨幣価値が下落しモノの方が価値を持ち、国民生活は破壊された)。
『現在の借金は、「税収不足を補うための借金」。収入の半分以上を失い、それによって成り立っている政策もできなくなる』。
『現在の日本(国+地方)は、“軽減税率なし”の消費税…約20.6%分の税収不足』。
■悲惨な戦後…。しかし、今の事態はそれ以上に深刻
▽「公的債務残高の対GDP比」…終戦1945年と2009年は、同じ水準
しかし、
▽国債残高は一般会計総額の何倍か?…終戦1945年は約 5倍、2009年は約10倍
どのように処理するか?仮に、終戦直後と同じようなインフレが起きれば、問題は解決されるが、国民生活は破壊される。大変深刻な事態。
■どのように処理したか?
ハイパーインフレにより、国債の実質価値の低下・激減。インフレによる、借金棒引き。
しかし、国民生活は大混乱をきたした。「米よこせ騒動」などが起きた。
マネーがジャブジャブ溢れている状態は、モノに対するマネーの価値が減価している状態。マネーの価値は下がり、相対的にモノの価値は上昇していく、物価上昇率も上がる。