12/04/04 18:03:10.63 +OH8nPZQO
>>354
■不正受給を減らす方法は、死人を作る「審査の厳格化《水際作戦》」ではなく、「ケースワーカーの増員」
「不正受給を減らす」ために必要なことは、「受給者バッシング」でないことは確か。
まず第一に、生活保護行政を担う福祉事務所のケースワーカーを充実させること。
▽福祉事務所の窓口のケースワーカー…1人当たり平均約80世帯を担当(2005年度)
定期的な保護世帯の訪問、毎月変動する保護費の計算、新規申請の相談や申請後の調査、
生活保護の枠組みのみでは対応しきれないDVや児童虐待などの深刻かつ複雑なケースへの対応など、のしかかる業務の負荷は重い。
行政のケースワーカーの業務の負荷について詳しくは、『生活保護VSワーキングプア 』(大山典宏:著。PHP新書)。