12/04/04 17:12:41.81 mJF/MoR4O
今は都内の賃貸マンションに一人暮らしだ。家賃は15万円、駐車場込みで18万円ほど払っている。
加えて、郊外に住む両親に、生活費として月10万円程度を渡しているという。
「以前は、月収が手取りで50万円を超えることもありましたが、今は35万円くらい。
あてにしていたボーナスも昨年冬からゼロになりましたし、お金はまったく手元に残りません」
収入が減っても、親への仕送りの額は減らさずやってきた。特に贅沢な暮らしはしないという絵里子さんには、
若い頃から貯めたお金が約2000万円あり今はそれを少しずつ切り崩す毎日だ。特に引っ越しなどは考えていないという。
「とにかく不規則な仕事なので都心に住んでいないと不便だし、親に何かあったらと考えると、
車を手放すわけにもいきません。育ててくれた両親にもそれなりの生活はさせてあげたいですし……」
絵里子さんが入社したのは、バブル華やかなりし頃。でも、先輩の話によると、
「実は、その頃から会社は傾きはじめていた」という。そんな彼女たちも今はみな、リストラの恐怖に脅えている。