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・米オークランドのオイコス大銃乱射事件のニュースを聞いた米国の韓国人社会は驚愕し、
悲嘆に暮れた。
サンフランシスコで自営業をするクォン・ヨンイルさんは「北カリフォルニア州で長く暮らしてきたが、
韓国系の銃乱射事件は初めてだと思う」とし「怖くて子どもを外に出せない。この国は銃器の
所持を規制する必要がある」と話した。
米国現地の同胞サイトには驚きと心配のコメントが書き込まれている。米州中央日報サイト
(www.koreadaily.com)では、「犯人は韓国系と推定されるアジア系の男」と伝えられた直後、
「韓国人ではないことを…」と祈るようなコメントが多かった。しばらくして韓国系と確認されると、
「第2のチョ・スンヒ事件…。また韓国人の大恥」などと自責的な反応が出てきた。
在米韓国系女性が主に利用するサイトにも似た反応が多かった。
一部のネットユーザーは「米国でこのように狂ってしまう韓国人を見れば、押さえつけられている
部分がかなり多いようだ」と同情を表した。しかし「射撃までするほど抑圧された移民者という
弁解は通用しない」という反論もあった。
今回の事件では、07年の「チョ・スンヒ事件」当時に比べて、個人の問題にすぎないという
見方が強まった。コ・ウォンイル容疑者も韓国系というだけで、厳密に言えば法的、経済活動の
面で米国人であるだけに、韓国や韓国民、他の韓国人が責任を負う問題ではないということだ。
チョ・スンヒ事件当時、米国メディアは、韓国人が韓国系米国人の犯罪に集団的な罪の意識を
感じること自体を特異な現象とみて、集中的に取り上げた。ニューヨークタイムズは当時、
「韓国の世論は今回の事件が米国内の韓国人に対する偏見を強めないか心配している」と伝えた。
◇チョ・スンヒ事件=07年、バージニア工科大で、同大学英文科4年だった韓国人米国
永住権者のチョ・スンヒ容疑者(当時23歳)が銃を乱射し、学生・教職員ら計32人を
射殺した事件。米国史上最悪の銃乱射事件として記録されている。チョ容疑者は犯行後に自殺した。(抜粋)
URLリンク(japanese.joins.com)
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